日商簿記について
簿記にはその能力を測るための検定が存在しています。
日商簿記と全商簿記の2種類の検定が存在していますが、日商簿記の検定の場合には2級あるいは3級の難しさがそれほど高いものではないので、独力でテスト勉強をしている方も多くいます。
2級、3級のテスト内容は財務諸表を作成する為のスキルを身につけているかどうかを確認するためのものですので、それに向けて独学でも準備していくことが可能です。
日商簿記資格の取得のメリット
日商簿記資格を取得していることは大学入試のAOなどの際に使うことも可能になりますので便利です。
一橋大学、中央大学、立命館大学、関西大学、 広島大学 などのAO試験で活用することが可能です。
1級を取得していれば更に入試においては有利になることもあるのですが、いきなり1級を取得することは難しいということも考えられますので、最初は2級あるいは3級の取得を目指してみるといいでしょう。
更には、仕事の転職の際にも有利になります。
簿記ができることは経済活動の基本につながりますので、会社の経理部門で重宝されることになります。
さらには、資格に有効期限がある訳ではありませんので、生涯それを活用することができるようになります。
日本全国どこでも認められる資格というのも大きな魅力です。
日商簿記資格検定
2,3級のクラスの合格率はそれぞれ、50%、30%となっています。
かなり高い合格率の検定ではありますが、全員合格する訳ではありませんので、ある程度の準備が必要になります。
実務レベルの勉強が主になりますので、時間をかけて勉強をしていくことは、資格取得だけでなく、経理における幅広いスキルを身に着けることができるようになるので、お勧めです。